「カカオを摂取すると痩せる」「食事前にチョコを食べるとご飯の量が減る」。 そう言われて流行りだした「チョコレートダイエット」。「スリムなボディ」を想像しながら空腹時にチョコレートを口に放り込んでいたけれど・・・。
- ■高カカオを強調したチョコレートの甘~い罠…
コンビニ・スーパーに行くと妙に目に入ってくる「高カカオ配合のチョコレート」。
パッケージに「70%」「99%」と『濃厚!』と言わんばかりに、カカオの配合割合を表す商品も。
しかし、チョコレートで本当に痩せるのか??
- ■高カカオチョコレートに隠された「脂質」のヒミツ
チョコレートには「脂質」が含まれているのはご存知だろうか?
もちろんこれは私たちの身体のエネルギーとして必要な成分。しかし、摂取しすぎると太る原因になる成分でもある。国民生活センターの調べによると「高カカオチョコレート」は「脂質の割合が普通のチョコレートと比べて1.2~1.5倍多く含まれているという調査結果が出たとか。
ちなみに、割合にしてみると高カカオチョコは40.7~53.5%が脂質という事なのだ。
これは、高カカオチョコレートを50g食べると、30~49歳女性の生活習慣病予防の目標としている1日分の摂取量に相当してしまう。
またカロリーは100gで592~655kcalと普通のチョコレートよりもやや高め。 これはセブ●イレブ●の幕の内弁当(640Kcal)1個分に相当するカロリーだ。チョコレートはハードな山登りの時に非常食として利用される事も多い。 そもそもエネルギーになりやすく栄養価が高い食べ物という事。 普通の生活をしている人間が、50%も脂質が含まれているチョコを食べて、その後に普通に食事をして太らない訳がないのだ。
チョコレートが間違った食べ物というわけではない。 しかし、摂取量を間違えると「痩せるものも痩せない」と言う事。 ダイエットは「バランスの良い食事制限」「適度な運動」。チョコレートは間食的なものであくまでも「サポート役」。食べすぎには注意したいところである。
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